大学生が高齢者にスマホ教室を開催 区内の空き店舗活用にも

私の事務所にインターン生として来てくれていた東海大学の学生さんが、笹塚の十号通り商店街において「ハチペイ登録会+スマホ相談会」を開催しました。

生活にさまざまな便利をもたらしてくれるスマホですが、高齢者にとって使いこなすのが難しいという課題があります。渋谷区の65歳以上の高齢者の4人に1人がスマホを持っていないとのデータもあり、行政や企業がSNSやメールなどで発信する情報が高齢者に届かないという情報格差(デジタルデバイド)の原因にもなっています。

今回の学生さんたちの取り組みは、高齢者にスマホの使い方を知ってもらうきっかけになると同時に、世代を超えたコミュニケーションも生まれます。もし、商店街に空き店舗があれば、活用方法の一つにもなるでしょう。私と縁のあった学生さんがそういったことを自ら考え、実施してくれたことがとても誇らしく感じます。

社会的課題の解決に向けてチャレンジしたいという彼らの熱意にも刺激をもらいます。私も、高齢者の情報格差(デジタルデバイト)対策の充実化や商店街の活性化に向けて、引き続き活動を続けていきたいと思います。

 

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